点字本読書会

昨日、視覚障がい者のOさんが視覚障がい者センターで点訳ボランティアの人達と視覚障がい者の人達との点訳本の読書会があるというので私を連れ出してくれた。島の中だけでいると視野が狭くなるという配慮からだと思う。

1時間の船の中で昼食(これも楽しみの1つ)

Oさんの奥さんも視覚障がいの為(うっすらとみえる)家から出るとなると誰かの手を借りなければならず、それも全てお金が必要。また、歩けば10分程で行くことのできる場所にある病院に行くにしてもタクシー。{私は友達としての付き合いなのですべてわりかん}そのため、家に居ることが多いので運動不足だ。運動不足解消の為、私は「鬼」「やまんば」と言われても、どこまでも歩く。昨日は暑いと思ったが調子をみながら汗を拭き拭き往復1時間歩いた。帰り道、Oさん軽く歩けていい感じと言っていた。

読書会は点訳ボランティアの人達20人程、視覚障がいの人達10人程、手引きの人達10人程で点字印刷しているものを視覚障がい者、清眼者が一緒になり、4つのグループに分かれ輪読を2時間程して終わり。

今はパソコンを使っての点訳。ローマ字打ちをすれば点字に変換できるらしく、なかにはそのやり方をしているという人もいた。分かち書きさえしっかり勉強すれば、点字をしらなくても点訳できる時代に変わりつつあるのだろうか?

折角2時間あったにもかかわらず、輪読だけで終わり、視覚障がい者との交流、意見を聞く時間は全くなかった。また、どこを見てもお互い挨拶、言葉かけも見られなかった。こんな会なら、無理に視覚障がい者を呼ばなくても、点訳ボランティアの人達だけで読書会をすれば?と言いたくなるような会だった。

ボランティアグループにも、いろいろな種類があるのだろうし、それは必要だと思う。

障がいのある人達と関わりを持たずにできるボランティアグループもたくさんあると思う。

私は視覚、聴覚に障がいのある人達と関わりを持ち、その人達とやっていくため意見、考えが合わず苛立ち、ケンカ…になることもあるが、それらを通して相互理解が少しずつできるような気がしている。

Oさんは、今回初めて読書会に参加したが

「2度と行きたくない。行っても意味がない」と言った。

それをOさんが主催者に伝えれば、もしかしたら少し変わるかもしれないが……

帰りの船の中で弱視ろうのSさんと一緒になった。Sさん、Oさんの頭が薄くなったと…。私はOさんにSさんの手話を通訳しながら3人大爆笑。

Sさんは数か月前に白杖をなくし、昨日、ボーと道を歩いていて人とぶつかりメガネが半分に破れたと言う。視野が狭く、近くと遠くが見にくい。メガネ屋さんに行ったが言いたいことが伝わらなかったらしい。Sさんと、来週、メガネ屋さんと、白杖を見に行く約束をした。

夜、テレビを見ると、日中の気温35度だったと言っていた。ビックリ!よく歩いたなぁ!

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この記事へのコメント

  • 大久保

    ボランティア団体にもいろいろありますからね…。学校の福祉教室や総合学習でもよくあるんですよ。福祉体験ありきで、学校側はとにかく子どもたちに点字や手話や車いす体験をさせたい。で、障がい者の講話は短めに、あるいは全然なし。これじゃあ何のために体験をするのか、どうして手話や点字が必要なのか解りません。本末転倒だと思いますね…。
    2006年07月13日 06:12
  • kyoukotan1951

    大久保さん、おっしゃる通りですね。
    学習を通して何を理解しようとするのか、また、相手がなにを必要としているのか、それを知る努力をしながらのボランティア活動が必要だと思います。それは当事者と交流するのが1番だと思いますが.....
    2006年07月13日 16:38
  •  ブログを読んでいろいろのことを考えさせられました。ボランティアと障がい者との関係はどうあるべきかという問題です。わたくしの母は、障がい者2級(難聴、歩行困難)で、長年月介護しましたが、それ以来の問題です。両者が大きく発展・成長するための関係はどのようなものであるべきなのでしょうか(母との関係では後悔ばかりです)。わたくしにとってそれはずっと宿題でした。この点、できましたら、ブログでふれていってください。
    2006年07月15日 21:35
  • kyoukotan1951

    私にはボランティアをしている意識は全くないのですが、友達という表現では理解していただけない健常者の人がほとんどで仕方なくボランティアという表現をすることがあります。少しずつ、感じていることを書いていきます。
    2006年07月16日 18:48

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